この記事を読むと分かること
この記事では、シマノの人気ロッド「22 エクスプライド 266L-2」の実際の使用感やスペック、良かった点・気になった点を詳しく解説します。
購入理由
これまで高校生くらいの時に買った激安韓国製ロッド(トップが折れて補修してある)を使っていたのですが、そろそろまともなバスのスピニングが欲しいと思ったので一念発起して購入しました。
軽量ロッドでありながらも感度に優れているという評判を聞き、特にワーミングやトップの繊細な操作に向いているのでは?と感じたため購入しました。
また2ピースという点は、自転車釣行をすることもある私にとっては良いポイントでした。
ロッドのスペック、搭載されているテクノロジー
ロッドスペック
品名 | 全長 | 継数 | 仕舞寸法 | 自重 | ルアーウェイト | 適合ライン(ナイロン・フロロ) | 適合ライン(PE) |
266L-2 | 6ft6in | 2 | 102cm | 92g | 3-10g | 3-6LB | MAX 1号 |
カーボンモノコックグリップ搭載

シマノが誇る感度特化のグリップ構造。従来のコルクやEVAでは得られないような振動が、手元までしっかり伝わってきます。
ハイパワーX
ブランクスのネジレを防ぎ、キャスト精度やロッドアクションのキレが段違いに良くなる技術。
シマノらしいシャキッとした操作感です。
CI4+リールシート
軽量かつ高剛性。手に吸い付くような一体感があり、操作性がとても良いです。
感度の良さにも寄与しています。
セッティング
シマノ 19 ヴァンキッシュ C3000XGと組み合わせて使用しました。シマノ最軽量リールとの組み合わせですが、持ち重りもなく非常に操作しやすいです。

使ってみて
いろいろなワーム、ルアーを使ってみました。
- ゲーリーヤマモト イモ
- ゲーリーヤマモト カットテール
- ダウンショットリグ
- メガバス グリフォン
- ジャッカル ソウルシャッド
- ラッキークラフト サミー
感動したのはやはりワーミングの操作感と感度の良さです。
いままでの安物ロッドでやっていたときはラインを見たり、なんとなくの感じでアタリをとっていましたが、エクスプライドは手元に伝わる感度がよいので、手感度でとれるアタリが多くなったと思います。
また釣り初心者の友人には最初安物ロッドを貸していたのですが、エクスプライドを持たせてみると「明らかに手に伝わってくる感触が違う」と驚いていました。

ほかに使っていて思ったことは「やけに飛ぶな」という事。
宮城アングラーズヴィレッジで使っていたら対岸まで届きそうなくらいぶっ飛びます。軽い力でもよく飛んでいくので、結果的に狙いたいところにキチンと狙えるのがいいところだと思います。
100匹以上釣ってみての感想
先日オープンしたTSURIBORI 水戸南にも持ち込みました

あまりにも爆釣で数えきれないくらい釣ったのですが、持ち重りがなく軽量なのでずっとやっていても疲労がたまりませんでした。
またトップ系もかなり使っていたのですが、ポッパーなど一回の入力が大きめのルアーは使いやすいのですが、ペンシルなど細かい操作が必要になるときはロッドの硬さが災いして少し使いにくかったです。
決して使えないわけではありませんが、ソリッドティップモデルのほうがやりやすいのかなといった印象です。
まとめ
軽くまとめるとこんな感じです。
- なんでも無難に使いやすいスピニングロッド
- 初心者用ロッドからのアップグレードに最適な価格
- シマノテクノロジーを惜しみなく味わえる
- ワーミングや軽量プラグにちょうどいい、トップは少し苦手かも
本当に無難にまとまっている優等生なので誰が使っても使いやすいいいロッドだと思います!
お悩みの方は是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか。