先日、話題沸騰中の東京湾サワラキャスティング金沢八景の太田屋さんにて挑戦してきました。
私は今年から船釣りを始めてジギングしかやったことがありませんでした。なので、初心者の私が感じたことが少しでも役に立てば幸いです。
東京湾サワラキャスティングとは
その名の通り、キャスティングでサワラを狙う釣りです。特に船から狙うことを指します。
準備編
タックル
船用ロッドはタチウオジギングのロッドしか持っていなかったため新しく購入しました。
購入したのはメジャークラフトのクロステージ サワラキャスティングCRXJ-732Mです。
使ってみた感じでは、よく曲がってルアーも投げやすいです。7ft台と少し長めなので乗合船でのアンダーキャストは、少しやりにくいかもしれません。6ft台の方が投げやすいかと思います。
リール
リールもハイギアのリールが必要ということで、21アルテグラ4000XGを買いました。
本当はC5000XGがよかったのですが、どこの釣具屋さんにも置いてなかったので、奇跡的に見つけた4000XGを買いました。
ルアー
ルアーは色々調べたところ、アクアウェーブのメタルマジックTGというルアーが良いとのことで、そちらを購入。またTGベイトなどタングステンジグと鉛ジグもいくつか購入していきました。
ライン
ラインは船宿指定のPE1.5号を200m巻きました。これで準備は完了です。
当日
当日は少し早めに船宿に到着し、右舷ミヨシ側を選びました。群れを追いかける釣りなので先頭の方が有利だろうと読みました。
支払いなどを済ませ、タックルの準備をしていると、船長さんから、「メタルマジックの40gがいいよ」とのお声がけが。しかし私は50gしか持っていなかったので、とりあえず50gのメタルマジックを装着。友人もメタルマジックをつけていて、隣の方もその隣の方もメタルマジックとほとんどの方がメタルマジックをつけているようでした。
当日は少し波が高く、結構揺られながらの釣りになりました。船長の合図で、みんな一斉にルアーを投げ出します。5分くらい経ったところで、お隣からバチンという大きな音がし、「高切れした〜」という声が聞こえたので、自分も気をつけなければと思っていた矢先に唯一のメタルマジックをロスト…
その後はTGベイトを装着しサワラを狙います。
船中ではイナダやサワラがポツポツと上がり始めますが、自分達にはアタリがありません。ルアーを回収すると、歯形がついているのですが波の影響からかアタリがとれていないようでした。
ナブラもところどころ発生し、チャンスかと思っていた時ミヨシに立つ友人のロッドが曲がっていました。船付近で勢いよくドラグが出たためサワラと確信し、船長のアドバイスを聞きながら丁寧にやりとりすると、3kg近いサワラ!
私も後に続かねばと思い、ルアーを投げます。実はTGベイトもロストしてしまいこれ以上TGは無くせないということでパームスのヘキサーBを装着。
またライントラブルも発生してしまったので予備リールで早めに巻いていると、いきなりロッドに今まで経験したことないような重みが!船中で何も釣れていなかったのは私だけだったようで、船長も急いで駆け寄ってくれましたが、まさかのフックアウト…
その後、友人と場所交換などして粘りますが、交換した直後に友人にヒット…結局私の初めてのサワラキャスティングはボウズに終わってしまいました。
反省
反省点はメタルマジックの数が少なかったということに尽きるかと思います。
友人もメタルマジックで釣っており、他の殆どの方もメタルマジックで釣られているようでした。
おそらくですが、メタルマジックは中層を引いてきやすい形状になっているため、サワラが泳いでいるレンジを直撃で狙える、またレンジコントロールがしやすいため良い釣果が上がっていると思われます。実力があればどのルアーでも関係ないかもしれませんが、初心者の方はメタルマジックを買うことをお勧めします。
またリーダーについて、巻き込んでしまうとキャストの際に高切れしてしまうので、15cm程度にしておいた方が良いという事でした。私のロッドのガイドは意外と大きいものの、巻き込んでしまうと引っかかってしまうことが何回かありましたので注意が必要です。
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