こんにちは、もやしです。
今回はロデオクラフトのカスタムハンドル、RCSS カーボンハンドル を買ってみたのでレビューしていきたいと思います。
ロデオクラフト RCSSカーボンハンドルとは
エリアトラウトを少しかじっている人なら誰でも知っているであろう、ロデオクラフトから発売されているスピニングリール用のカーボンハンドルです。
もっとトラウトをやっている人からすると、リバイブ(元ZPI)のファンネルのロデオ版と思っていただけるとイメージしやすいかと思います。
なぜハンドルをカスタムするのか
よくトーナメントに出る方々のセッティングを見ると、ハンドルがすべてファンネルやドライブのエアーステア等にカスタムされていることが多いです。
これは後述しますが、カスタムハンドル自体が非常に軽量なため、巻き感度の向上や、巻き始めのスムーズさに影響します。
トーナメントで一匹の数を争う様な方々には必要なパーツであると言えます。
自分が買った理由
トーナメントに出ない私が買った理由は単純にかっこいいから。
またハイギアのリールにつける予定で、ハイギアの巻き重り感が減少するのか確かめて見たかったため買ってみました。
外観
今回購入したのは、シマノ用の44mmハンドルです。ねじ込みのハンドルなので、アルテグラなどにも取り付けできます。
リバイブのファンネルとの差異は、ハンドル長のラインナップが異なる点です。
リバイブのファンネルは35mmから2.5mm刻みでのラインナップですが、ロデオのRCSSハンドルは38.5、40、44、48mmと少し異なった長さでのラインナップになっています。
私はハイギア用に欲しかったので、シマノ純正の45mmに近い44mmを購入しました。
シマノのC2000番のハイギアには45mmのハンドルが付いています。ノーマルギアは40mmですね。
ハンドルを見る
ハンドルを見るとこんな感じ。
ハンドルシャフトがカーボンパイプになっているので非常に軽量&感度が良好です。
ノブはコルクのフラットタイプで握りやすいです。
重量比較
今回はシマノ 20 ヴァンフォード C2000SHGに取り付けます。
ヴァンフォード純正のハンドルと重さを比較してみます。
ヴァンフォード純正のハンドルはCI4+素材ではないので、少し重めの19.3gで、RCSS カーボンハンドルは12.8gと6.5gの差があることになります。
大体ノアボス2枚分くらいの差があると考えると、結構な差ですよね。
実際にリールに取り付けてみる
今回購入したカラーはダークオリーブなので、ヴァンフォードのブラックと違和感もなくいい感じの色合いです。
実際に使ってみて
実際に使ってみて一番のメリットと感じるにはやはり軽さからくる初動の速さです。
シマノのリールの中ではヴァンキッシュに次ぐ軽さがあるヴァンフォードですが、さすがに純正ハンドルでは巻き出しに若干の重さがあります。ですがRCSS カーボンハンドルに変更することで、巻き出しに軽さが生まれ、糸ふけを素早く回収することが出来ます。
ちなみにですが、私はこのハイギアヴァンフォードをボトムルアーやトップ等、操作する系のルアーで使用しているため、糸ふけを早くとる必要がありますが、その際のストレス感が軽減される印象です。
また巻き感度ですが、体感的には感度の向上はあると思います。コルクのハンドルで硬質なことも影響していると思いますが、純正ハンドルよりは感度が向上していると感じる場面がいくつかありました。
具体的に言うと、「ルアーの後ろにトラウトが張り付いてルアーの波動が無くなる」というのは某シマノのおじさんが良く言っている話ですが、これを自分で体感することが出来ました。まあこれに関してはルアーの波動が強かったり、ロッドの感度だったりと色々な要素があるとは思いますが…
(追記:使い込んでみて、スプーンの巻き感が無くなる事を経験しました。某シマノのおじさんが言っていることは間違いではなかったようです。)
おわりに
という事で、今回はロデオクラフト RCSS カーボンハンドルのレビューでした。
個人的にはこの44mmという長さが絶妙で、全部揃えたいと思えるくらい良いハンドルでした。
私はどちらかというとアイテムをすべて同じで揃えたいタイプの人間なので、お金に余裕があったらハンドルを全部同じにしたいです。現にオシアコンクエストもリブレで揃えているので…(お金がいくらあっても足りない)
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