今回はエリアトラウト用にシマノのヴァンフォードを買ってみたのでレビューしていきたいと思います。
買った理由
ヴァンフォードは比較的安価ながら上位機種に劣らない機能を持ち合わせているのでそこに惹かれて買ってしまいました。価格ではストラディックといい勝負ですが、軽量なリールの方が使いやすいかなと思ったのでヴァンフォードを選択しました。
また、エリアトラウトは複数本のロッドを使用することが多いです。エリアを極めるほど、操作感を同じにするためにリールを揃える方が多いですが、ヴァンフォードはそれなりの値段で購入できるため複数購入にもおすすめです。
私も段々増えて今は3台持ちになっています。
購入したリール
ヴァンフォード C2000SHG
全体図
特徴
特徴はいろいろありますが、色々ところで語り尽くされているかと思うので省略させていただきたいと思います。詳細は公式サイトをご確認ください。
ここでは下位ラインナップのリールと比べてどのあたりが違うのか、私の持っている21アルテグラと比べてお伝えしようと思います。
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ローターとスプール
ローターとスプールに関しては、アルテグラはコアソリッド、ヴァンフォードはクイックレスポンスシリーズに属するので設計思想が異なります。
ヴァンフォードはローターもスプールも非常に軽量にできているため、巻いている際の重みをあまり感じません。これは初心者の方でもハッキリわかるくらいの差だと思います。
折りたたみ機能が無いハンドル
こちらも小さなポイントですが、アルテグラは折り畳み機能が付いているためかハンドル部に多少のガタを感じることがありますが、ヴァンフォードは一体成形で出来ているためハンドルに起因するガタは一切ありません。
使用感
使い始めはどことなくシャリシャリした巻き心地がありましたが、使用を重ねるにつれてシャリシャリ感は無くなりました。アルテグラの方がギアが噛んでいるなという感じが手元に伝わってくる事に対して、ヴァンフォードはハンドルがただ回っているというような感じを受けます。
一年ほど使い込み、巻き感もかなり良くなりました。
ドラグ音もアルテグラと比べてハッキリした音がします。私的にはヴァンフォードの音の方が好みです。
エリアトラウトに使う用として考えると、ハイギアはルアーを選ぶなと思います。ミノーやボトム系など糸ふけを早く巻き取りたい釣りには有効ですが、スプーンやクランクなどを遅いスピードで巻く巻きの釣りをする際はノーマルギアの方がおすすめです。
ドラグはヴァンフォードの方が出方がスムーズという印象です。
アルテグラはガッ、ガガッという感じの出方ですが、ヴァンフォードはスーッと滑らかに出ます。極細のラインを使いたいという方は少しでも上位機種の方がいいかと思います。
まとめ
今回はシマノ 20 ヴァンフォードのインプレでした。コスパも良く、台数が欲しくなるエリアトラウトにおすすめです。
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