多くの船宿では、レンタルタックルがあるため手ぶらで楽しむことが出来るのですが、釣りをやっている以上、自前の道具で釣りをしたくなってしまい、ジギング用のタックルを購入しました。
購入したのは
シマノのバルケッタ301HGと、サーベルチューンBB B66Mです。
バルケッタ 301HG
バルケッタはイタリア語で、「小さなボート」という意味だそうです。シマノから出ていた小船というリールから継承しているのでしょうか?
私は車が好きなので、こちらが思い浮かびました。
すでにハンドルを変更してしまったのですが、純正ハンドルは少し握りにくいです。ノブが意外と小さく、ハイギアモデルのためタチウオが掛かった際に手が滑ってしまうことが多々ありました。
私の友人はバルケッタのHGを使って問題ないと言っていたため、釣り歴の長い方や、巻き取ることに不安がない方は純正でも大丈夫かと思います。
17バルケッタは、クイックラッチという機能があります。クラッチのオンオフを一つで出来るというモノなのですが、あまり使ったことはないです。
タチウオはフォールに良く当たりますが、フォールで当たった時はクラッチを戻すより、スプールを指で押さえて、しっかり掛かったら巻き上げるのが良いらしいので、あまり活躍の場はなかったですね。
サイドプレートを付属の工具で開けることで、自分で液晶の電池交換が出来ます。
電池はかなり持つようです。
船の釣りはタナが命なので、カウンターが付いております。
初めてタチウオジギングに行ったときはレンタルタックルでやったのですが、レンタルはカウンターがなかったため、ラインの色で判断しないといけないので初心者の私にはきつかったです。一点集中でラインを見ていると酔いそうになりました。
ラインはこちらを巻いてあります。ショアジギングの時からずっと使っています。
サーベルチューンBB B66ML
一応2ピース仕様になっているので電車釣行もできなくはないですが、クーラーなどの荷物を考えると電車はちょっと…と思ってしまいます。
本当はMLモデルが欲しくてかなり探し歩いたのですが、Mモデルしか見つかりませんでした。タチウオジギングもブームになっているようで、品薄な状況が続いているようです。
使ってみた感じですが、東京湾のタチウオはジグをあまり動かさない方が良いようで、Mクラスのロッドでも少し硬さを感じました。実際にレンタルロッドはべにゃべにゃと言えるくらいの硬さでした。ですがパワーはありますので、かかった時は余裕で上がってきてくれます。
総評
使ってみた感じですが、ジギング初心者には良い組み合わせでした。
欲を言うなら、バルケッタは大物が掛かった時にボディのたわみが意外と気になります。またHGなので巻き重りをとても感じます。なので、パワーギアというギア比が低いモデルか、シマノのHAGANEボディという金属製ボディを搭載したリール(オシアコンクエストやバルケッタプレミアムなど)があれば、釣りをしていて疲れにくいのかなと思います。
新しく出るバルケッタは、HGにはパワーハンドルが標準でついていたり、PGのモデルが充実したりなどしているので、待てる方はちょっと待って新しいモデルを買うのもアリだと思います。
コメント