最近、管理釣り場に行く機会が多く、そこでロッドスタンドを持ち込んでいる人を多く見かけました。
海釣り公園に行くときはロッドを立てかける柵などがあるので気にしていませんでしたが、管理釣り場は立てかけるところはあまりなく、地面に置いたままでは破損のリスクもありますし、何よりかっこいいので自分も欲しいなと思い作ってみました。
海でも仕掛けを付け替えるときなどいろいろ役に立ちそうです。
市販のものは上のようなロッドを立てるだけのタイプや、タックルボックスについているタイプとありますが、ロッドスタンド単体で作るのは時間がかかりそうだったのでタックルボックスを改造して作ってみようと思います。
という事で使えそうな素材を100円ショップで発見したので購入してきました。自転車用の傘ホルダーです。大きさもちょうどよさそうです。
早速つけてみました。ネジ穴をあけるだけで簡単につきます。
実際にロッドを入れて試してみました。入っているロッドはタチウオ用のロッドで、4000番のスピニングリールが付いており重い部類のものです。
傘ホルダーが一点支持なため、重いロッドだとたわんで最悪の場合折れるかな?という具合でした。また底が貫通しているのでこのまま持って運べないという欠点がありました。
という事で近所のホームセンターで塩ビパイプを買ってきました。 HIVP管を選んだ理由は特にありません。内径が求めているサイズだったので購入しました。タチウオ用のロッドの太さが29mmほどだったのでちょうどはまる寸法です。
パイプは上の取り付け用金具を使用して取り付けます。
パイプの底に付けるキャップも購入しました。底が抜けていると傷がついてしまうのでそれの防止です。
取り付けるにあたって適当な長さに切りました。100均の傘立てよりは長くとっておきました。長い方が安定感が増すと思います。
手で持ちながら場所を確認して穴をあけます。
M4サイズのネジを用意したので4mmのドリルで穴をあけます。私は電動ドリルで開けました。
ボルトを通したら、ナットでしっかり固定します。ボルトを通しただけだと落ちてしまうのでがっちり固定します。
適当に買ったネジだったので長すぎました。要変更ですね。
完成したのでロッドを試しに入れてみました。やっぱり長いので安定感があります。
傘立てとパイプに入れた状態の比較です。傘立てよりもロッドが揺れず良い感じです。
傘立ての時は底が抜けているので持てないと書きましたが、パイプに入れた状態でもってみたところ、重すぎるのと、手持ちの部分が固定されていないためバランスが不安定で、入れたまま持ち運ぶには危険すぎました。移動する際は自分の手で持った方が無難だと思われます。
という事で自作ロッドスタンドについてでした。まだ実戦投入はしていないですが、見た感じではかなりよさそうです。近日中に釣りに行くので使い勝手などについて更新していこうと思います。
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