【釣行記】2023年シーズン 宮城アングラーズヴィレッジでロックトラウトを攻略!【後編】

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こんにちは!釣りが恋人のTARUです!

今回は前回に続き、宮城アングラーズヴィレッジさんでロックトラウトの狙い撃ち方法についてご紹介したいと思い鱒!

前回の記事はこちらから☟

前回何だかわかりにくくなってしまったので、今回はとてつもなくわかりやすく詳細を描きたいと思いマス。

目次

はじめに

まず大事なのは魚の習性を知ることです。

釣りが地味に上手くなる為には避けて通れません。

かくいうTARUは幼少期の誕生日プレゼントに魚の図鑑を貰って読み漁っていました笑

ロックトラウトとは

ロックトラウトとは…

簡単に言うとレインボートラウト(ニジマス)とアメマス(イワナ)の交配種(ミックス)です。

ロックは岩魚の「岩」からきてて理由を知るとしっくりきますよね??

習性

まず親のニジマスとイワナの習性ですが、ニジマスは比較的回遊性が高く、イワナは障害物周辺などにテリトリーを持つ傾向があります。

また、ニジマスは魚より虫などを食べていることが多く、イワナは何でも食べ、魚も積極的に食べていることが多いと思いマス。

養殖場から大小様々な大きさの魚が入ったエリアに放たれた日にはブラウンやF1、ロックトラウトなどの魚食性の強い種類は、普通に小型のレギュラーサイズであれば捕食します。

イワナは警戒心がとても高いですが獰猛な一面もあり、「警戒心<獰猛さ」となる釣り方も時には有効です。

そして、肝心なロックトラウトですが…

個人的にはニジマスより居付き易い?気がしてます。

個体差でどちらを色濃く受け継いだかによると思いますが…

ちなみに今回釣ったロックはファイト中にペレットと思われる残骸と、虫の様な物を吐き出していました。

実釣

ではロックトラウトについてさらっと勉強した所で実釣解説です。

前回は㊙️ルアーでいとも簡単に釣ってしまったのですが、今回はしっかりルアーもご紹介しつつ解説いたします。

ヒットルアーをすぐ書いてしまうと皆さんそこしか読まないですよね…

勿論△は障害物ですよ??

まず第一前提として魚を見つけましょう。

そして観察し鱒。

すると決まった範囲内のみで行動し、他の魚が近づく場合には追い払うような行動を取ったりもします。

これが確認できればこちらのものです。

池側から岸を見た図です。魚の気分になってみましょう。

上側がアングラーのいるブレイクの上部、下の黒い線はボトムです。

画像の赤線のようにテリトリー内にルアーが定位すると、威嚇もしくは捕食をしにきます。

テリトリー内にルアーを入れても来ない場合はルアーをローテしてください。

この時ルアーは赤線のイメージでボトム、ブレイクの面から離さない様に気をつけマス。

すると…

どーん

ということでヒットルアーですがこちらです。

ヒットルアー

ティムコ グリマー7

今回は7cmの大きめの方を使用しました。

つまりミドスト(ボトスト)ですね。

グリマーは誰でも高フラッシングでアピール出来る素晴らしいルアーです。

がしかし、このルアーは水平姿勢でレンジキープできるかどうかが重要です。

キャスティングしてのミドストなどは経験がある方が多いと思いますが、足元でのミドストは思ったよりコツが必要です。

ふけすぎると沈み、張りすぎると水平姿勢ではなくなる。

イメージがつきにくい方は練習してから挑んでみてください。

ちなみに普段は下記画像の様にウエイト+とリアフック固定のチューニングしています。

ウエイトを増すことで本来ミドスト用では無い、張りのあるロッドでミドストをしても、ラインを張りすぎて水平姿勢を崩さない様にしてあります。

そして、リアフックを固定することで、より水平姿勢に見え、フッキング率を上げます。(後述します。)

ちなみに今回は本気喰いのハーモニカですのでどっちも掛かっていました笑

画像左側がブレイクの壁、赤線がトレースコースです。

上記の様にテリトリー内の回遊タイミングを合わせて、前回の様に後ろから追わせるのではなく、壁に追い詰められて逃げ場を失ったベイトを演出することで、威嚇ではなく捕食バイトを誘いました。

また、この向きでバイトさせるメリットはフックがどちらもフッキングしやすいハーモニカになる確率が高いので、フッキング率はあがり、バラしは減りマス。

細かいけど超重要ポイント

ポイントは2つあります。

まず、リーダーをフロロにすることです。

PEを使用する場合水平姿勢を保ちにくく、浮き上がりの原因にもなるので必ずリーダーはフロロにしてください。

フロロを通しで使う方はそれでもいいかも?しれません。(TARUはやったことがわからないのでわかりませんが…)

さらに伸びにくいという点が次のポイントでもプラスに働きます。

次に必ずドラグをキツめにしてください。

なぜかと言うとミドストはどうしても糸ふけが多く、丸呑みではなく噛み付くような形でバイトしてくるマス系とは正直フッキングの相性が悪いです

シーバスの様に吸い込むタイプであればバッチリ決まりますが…

なのでドラグはキツめ、ゴリ巻きで巻き合わせをしてください。

ロッドで煽るより遥かに巻くだけの方が掛かります。

掛けた後は緩めてお楽しみください。

最後に

長々語りましたが、東山湖の大物釣りで培った技術は他のエリアでも通用します。

詳しくは下記記事をご覧ください。

多くの方がレギュラーを釣る中で偶然釣れた大物も嬉しいとは思いますが、狙って釣った1本は比べ物にならないくらい気持ちいいです笑

そして周りにちょっとだけドヤれます笑

ただし、エリアトラウト用でないルアーの場合、冷ややかな目で見られることはザラですし、場合によっては繊細な釣りをされている方の迷惑になる事も考えられますので、そこは最低限のマナーとして気をつけましょう!!

聞きたいことがあれば下記のインスタよりDM頂ければなんでもお答えしますのでどうぞ!

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この記事を書いた人

幼少期より釣りを始めて気づけば歴20年…
三度の飯より釣りが好きです。
最近は暇さえあれば木を削ってルアーを作っています。

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