こんにちは、もやしです。
今回は昨年の夏ごろにアブのバロネットというロッドを購入したので、そちらのレビューをしていきたいと思います。
買った理由
以前にアンバサダーの4601Cを購入したのですが、いい組み合わせのロッドが手持ちになく、ヤフオクで探していた所アブのちょうど良さげなロッドがあったので購入してしまいました。
ロッド外観
特に記載はないですが、グラスロッドのような粘りです。調べてみると、2000年頃に販売されたグラスロッドみたいです。
ザ・トップウォーター向けのロッドというような感じがします。
ブランクスはチャンピオングリップ仕様で、ガイドはSiCリングが付いています。
グリップはガングリップのように曲がってはおらず、ストレート仕様になっています
ブランクスにはMade In Japanとの記載があります。
スペック
レングス:5ft6in
ルアー:1/4-5/8oz
ライン:6-14lb
長さは5ft6inと少し短めのロッドです。短いですがロッドが少し重いので、ワームなどの釣りには不向きです。元々そのような用途で作られていないと思うので、そうなのですが。
ルアーも7gからと重めの物が得意なロッドです。柔らかいのでトップのバズベイトなどの巻きの釣りや、クランクなど普通のマキモノにも丁度いい感じです。
ペンシルなどロッドアクションが必要なものもできなくはないですが、少しやりづらいかなといった印象です。
リールと合わせてみる
アンバサダーと合わせてみます。アブ同士なので相性は抜群です。
横から見るとこんな感じ。
アンバサダーの4600番はお世辞にもパーミングしやすいとは言えませんが、へこんでいるリールシートのおかげでかなりパーミングしやすくなっています。
使ってみて
非常に柔らかいロッドなので、魚を掛けてからの安心感は凄いです。
べにゃべにゃのロッドではありますが、バットパワーは意外とあるので遠くからでも魚はしっかりと寄せることができます。
宮城アングラーズヴィレッジなどで使用して、主にトップ、マキモノで使ってみましたが、非常にいい感じでした。私はバズベイトなどで使っていましたが、スイッシャーなども相性が良さそうです。
ワームもピッチングでイモなどを使ってみましたが、ハリがない分少し難しい印象です。
総評
という感じでアブのバロネットのレビューでした。
トップウォーターロッドも多くの種類がありますが、アブのロッドという選択肢はなかなか珍しいのではないでしょうか。
人と被りたくないという私の性格にはピッタリなロッドでした。
ロッドの性質上、使い手を選ぶロッドにはなりますが、使っている時の渋さはぴか一です。
コメント