こんにちは!TARUです!
今回は宮城アングラーズヴィレッジさんでイトウを釣ってきました!
何気に人生初イトウでした笑
幼少期に釣りキチ三平で谷地坊主と釣った化け物イトウを見て憧れていました笑
しかし北海道には行けないので、東山湖で狙い始めたイトウですがなかなか釣れず…
こんな素晴らしい魚を釣らせていただいた宮城アングラーズヴィレッジさんに感謝です!
念願のイトウで今回はボリューミーになってしまいそうです笑
当日の目標
イトウを釣る!
前日までにイトウが釣れていなければMAV、釣れてしまったら東山湖のつもりでした。
案の定前日に釣れていましたが、確率が高そうなので結局MAVへ笑
当日の流れ
朝イチ
タイミング命と思っていましたので、朝イチから積極的にミノーをつけて狙っていきました。
まずはこちらから
◆メガバス ヴィジョンワンテン
個人的にはジャークベイトといえばこれかなと。
回遊しているイトウを観察しつつ撃っていきました。
チェイスは複数回ありましたが、スレているのかイマイチ食い切らず…
続いてこちら
◆ジャッカル RVミノー
東山湖で普段している、スローなテンポのスローな動きも試した所、反応はありますが、口を使わせるほどではありませんでした。
他には、バルサのミノーなども撃っていきました。
こちらにもただ巻きでチェイスがありましたが、あともう一歩届かず。
そうこうしているうちに回遊イトウは沖へ…
ということで飛距離の出るルアーへ。
◆ブルーブルー ブローウィン 140S
◆ブルーブルー ブローウィン 110S
ローテしていきますが不発。
距離もあり、個人的には狙いにくいと思い、ここで回遊イトウ狙いは断念いたしました。
その後
反転流についた複数の個体へ㊙️ルアーを投入。
一瞬口を開けルアーに向かって首を振りましたがフックには触らず…
これでダメならと心折れかけていました笑
ひとまず冷静になり、東山湖でのローテを試すことに。
◆ラッキークラフト ワンダー
こちらのリフトフォールをしますが、相当レンジにシビアなようでイマイチ。
◆ティムコ グリマー
ミドストを試すもこちらはレンジが合えばヒレをブワっと動かし、反応しましたが、水押し不足?なのか、食わせきれず。
いつもであればメタルも投入しますが、レンジにシビアだと思っておりましたのでスキップしました。
スキップせずに試してみれば?とも思うのですが、鱒系は個人的には渋い時ほどレンジにシビアだと思っています。
そんな中強波動なメタルを入れた日には口を使わ無くなるのではないかと不安になります笑
何周もして無理だった時、リアクションで口を使わせるモノくらいの位置付けにしています。
ついに…
一周して再度ミノーへ。
気づけば居着きで、確認出来る個体は2匹になっていました。
ここまでの好反応を示した際のキーワードを整理します。
「レンジにシビア」「水押しorフラッシング」
アクションについては個体によって違うので掴みきれませんでした。
ヒットルアー
キーワードより選択したのはこちら。
◆メガバス X-80マグナム
シンキングでレンジは自由。
体高のあるボディによる水押しとフラッシング。
ひとまずジャークで様子を見ましたが無反応。
ここでまさかの回遊イトウが足元へ。
少し浮気して撃ってみると、回収のただ巻きに好反応を示しました。
これをヒントにただ巻きを試してみると…
念願のヒットでした。
ここまで長い道のりでした笑
一瞬で丸ごと口の中に吸い込まれ、一瞬で吐き出されましたが、かろうじて後ろ2本がフックアップ。
聞いていた通り、最初の首振りが強烈で、気づけばフックはリア1本に…
ヒヤヒヤしながらなんとかフロントを掛けようとしますが、そうこうしているうちに足元へ。
まさか食うと思っておらずネットが手元に無く、近くに設置されているネットを手に取りましたが…
浅い。浅すぎる。
トーナメントなら、バスやストライパーならいざ知らず、この長さのイトウは入らないです笑
という事で、中池にいる連れを電話で呼びます笑
動画を見て、もやしには余裕だねと言われましたが、今までにないくらい集中してました笑
そして無事ランディング。
またネット壊れました笑
ひとまず連れに「山ちゃん呼んできて!」と言ったところ、丁度放流準備へ笑
なべちゃんが走って来てくれました笑
ヒットパターン
パターンと書いておきながらパターンではないです。
タイミング、運など諸々が合ったから食ってくれました。
では恒例のわかりやすすぎるイラストへ。
今回は図形を駆使してみました笑
まず解説をいたします。
青矢印が水の流れ、茶色の丸が杭で、魚は反転流についておりました。
赤矢印がトレースコースです。
①で水車の流れへキャスト。
②で流しながら、レンジまで入れて杭からルアーが飛び出してくるようにコースを取ります。
③で杭から飛び出た所で首を振ってルアーに対して真横からバイトしてきました。
バスをやっている方はよくわかると思うのですが、死角から口元にフッと通した時にするバイトに近かったです。
一連の流れとしては、流れにキャストしているのでいいコースをトレースするのが、中々難しかったですが、「コース」「レンジ」「アクション」この3つが合って食わせる事ができました。
やはり基本は大事ですね。
そしてキーポイントになったのは、「杭」でした。
妄想ですが、恐らく杭からキラッと飛び出し、リアクションのスイッチを入れたのでは無いかと思います。
ストラクチャーが沢山あるMAVならではの誘い方で釣れて良かったです。
東山湖でのフロートを使った釣り方も活きたと思います。
タックル
ロッド:ボンバダアグア×ツララ モレーナ53
リール:シマノ 22 SLX DC XT
ライン:バリバス バリバス8 1.2号
リーダー:東レ プレミアム船ハリス 3号
スナップ:フィッシングファイターズ 鉄腕スナップ
フック:BKK ファングス #4
最後に
東山湖へ通った集大成となる1本でした。
ルアーセレクション、アプローチ、やり取り、全て東山湖での大物狙いの経験が無ければ取れない魚でした。
この記事でご紹介した大物を釣りまくった日にもイトウは混ざらず、今までF1やニジは釣れてもイトウだけは釣れていませんでした。
今回の釣行で気づいた事も多く、また自分の釣りがレベルアップした気がします笑気のせいかもしれません笑
そして釣り上げた後、念願のイトウに興奮と、ファイトで神経を擦り減らし過ぎて、なべちゃんに「撮れてた??」と聞かれ、GoProを確認した時にはまさかのバッテリーが1%。慣れていないGoProで撮れているかわからず、「撮れてない!」と言いましたが撮れていました笑
三苫の1mmならず、イトウの1%でした笑
という事で勘が鋭い方はお気づきかと思いますが、ヒットシーンが撮影できていたので、動画がYouTubeで公開されますのでお楽しみに!!
いつか北海道遠征してみたいなと思ったり思ったり思ったり…
コメント