【保存版】東京湾タチウオジギングドラゴン攻略法を紹介します!【タチウオジギング】

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こんにちは!TARUです!

今回はTARUの大好きなタチウオジギングについてです!

目次

はじめに

実釣については、もやしと同行していた春から初夏にかけて太田屋さんからの釣行をフォーカスして書いていきます。

オフショア歴1年半のやつに何がわかるんだ!と思う方多数だと思いますが、お任せ下さい。

数にこだわりはありませんが、自己紹介でも伝えた様に乗合船に乗れば8割くらい竿頭、ビッグワンを釣っているので参考になると思います。

下記画像は実釣編で説明する春から初夏の1日で131.5cmを筆頭にドラゴン4本を釣った際の画像です。

下記の記事ではおすすめジグやローテーションについて紹介しています。

タックル紹介

こちらでは東京湾のスタイルを紹介させて頂くので関西などでは少し当てはまらない所もあるかも知れません。ご了承ください。

ロッドについて

今や東京湾は柔らかいロッドがセオリーになりましたね。〜100g前後の記載のロッドで150gを扱う人もちらほら、冬場は特に顕著に違いが出ます。

今回フォーカスする春から夏にかけては多少硬くても大丈夫です。むしろ柔らかいロッドではできない事もあるので、どちらか迷ったら柔らか過ぎない方がいいです。

TARU使用ロッド

詳しくは下記リンクにて紹介しているのでご覧ください。

◆ブルーブルー ブラックナックル 631

◆ブルーブルー ブラックナックル 630

◆ジャッカル アンチョビドライバーLJ ADC-LJ63M

◆ジャッカル GSW C66UL

リールについて

東京湾のタチウオジギングではワンピッチジャークをメインアクションとする事が多いのでリールは酷使されます。出来るだけ良いものをおすすめします。

そしてカウンター付きリール一択です。

食うレンジ幅が1m以内なんて事はザラです。

タチウオはレンジを釣る。と言っても過言ではありません。(ラインマーカーだけじゃ把握できませんよ〜)

そしてできたらPGとHGのギア比違いで2台持ちが良いです。詳しくは後述しますが釣果に天と地の差が付きます。

折角安くはない乗船料を払って乗るなら釣りたいですよね?

美味しいタチウオ食べたいですよね?

TARU使用リール

TARU使用のリールについてもロッド同様下記リンクにて紹介しています。

◆シマノ オシアコンクエストCT 201PG

◆シマノ オシアコンクエストCT 201HG

◆シマノ 炎月CT 151HG

◆シマノ 炎月CT 151PG

上記は様々な釣りにTARUが愛用している炎月CT。タチウオは勿論トラウトにも使用。

ちなみにタチウオとトラウトはカラー、レンジ、ピッチにシビアなど実は似た所が凄く多いですよ〜片方しかやった事が無い人はもう一方もやって見てください。格段に釣れるようになります。

実釣について

東京湾のタチウオジギングの基本スタイルは柔らかめロッドで動きを殺したワンピッチジャーク、ただ巻きに近いワンピッチです。

そしてジグは暴れない形状orTGにカラーはオールピンク!と言った感じでしょうか。(TGタングステン製と鉛製は以降分けていきます。)

しかし、その日その時によってパターンが変わるのでこれ!とは明確に言えません。

刻一刻と飛ばすか飛ばさないか、間はどれくらいか、コロコロ変わります。

それを探してパターンにハメるのが楽しみの1つです。

東京湾でのタチウオジギングの注意点

東京湾のタチウオジギングの乗合船では隣の間隔が近い事は良くあります。

魚が釣れるかどうかよりお互いに気持ちよく釣れるかどうかが大事だと言っても過言ではありません。

・お隣の方に挨拶をする

・船宿のルールを必ず守る

・お祭り対策をする→サミングをしっかりする

・流れがある時は適度にジグを回収する

・指示棚よりあまり下には落とさない

などは出来るようにしましょう!

春のドラゴン攻略

夏季は冬季と違い積極的にジグを追って来ます。10〜30m追ってくる事もザラなので広範囲をしっかり誘う事が大事です。

なので誘いの基本は通常のワンピッチになり、ルアーも多少派手に動く物を選んでも構いません。カラーはピンクとゴールドが高実績です。

リールはHGがおすすめです。高速巻きも楽に出来ますし、冬季と違いPGで刻まなくても釣れます。追わせて群れから引き抜き、食わす事を意識します。

またドラゴンのみを狙う際にも有効な使い方ができます。

ドラゴン4本を釣った当日の流れについて

前述した様に数についてはこだわりが無いので、ドラゴンを釣った時にのみフォーカスします。(逆舷の方に続き次頭だった気がします。)

午前の傾向として速い動きに反応が良く、魚探反応の上限のレンジでヒットが多発していた為、リールは炎月CTHGをロッドはジャッカルのアンチョビドライバーMと硬めを使用しておりました。→直前にメインタックルのブラックナックル631とオシアコンクエストCT201HGが痛恨のラインブレイク。

尚レンジは、ボトムから数mの反応だったと思います。

そして11時頃の潮止まりからの上潮でドラゴン4連発でした。

何度見てもかっこいいのでもう1度。

圧巻のドラゴン4本

連日上潮が好調で、上潮に変わってからはドラゴン狙いのためにもっと速い誘いにしようと思い、下記のタングステン製ジグのボーズレスノブナガ150gを使用、他の方に比べてかなり強気なスタイルだったと思います。

◆ボーズレス ノブナガ150g

なぜドラゴン狙いで「もっと速く」なのかですが、後述します!皆さん気になるポイントだと思うので!決して最後まで読んで欲しいからではありません。たぶん。きっと。

ドラゴンを連発した誘い

1本目は11時過ぎ頃に上潮が効き始めた後でした。後述する理由で、レンジ下限から上限+15mを超高速フォールからの超高速巻きで通していた所、レンジ下限でリトリーブに切り替えた直後のヒットでした。

(超高速はカウンターのスピード表記が、Hでは表現できずにHHHくらいになりそうなスピードを指します。)

Mクラスのロッドがぶち曲がり、愛しの炎月が悲鳴を上げていたのでドラゴンを確信し、ドラグを緩め慎重にファイトしました。

ドラゴンともなればドラグはギュンギュン出すし、走り回るからとにかくファイトが楽しいです。

その後流し変えがあった為、ラインブレイクしていたメインタックルのオシアコンクエストCT201HGとブラックナックル631を復帰させました。また、よりドラゴンを狙い撃つ為にジグも変更しました。

ここからが怒涛のドラゴンラッシュです。

ヒットルアーは後述します。→後述大好き

考え方は変わらずです。

引き続き超高速の誘いで、2本目はレンジ上限まで巻き上げ、クラッチを切った瞬間のバイトでした。こちらも掛けた瞬間の重量感でドラゴンを確信、2本連続だったのでドキドキのファイトでした。

3本目の131.5cmのドラゴンは、超高速フォールのボトムスレスレで違和感を感じ咄嗟のフッキングで掛けました。最初は根掛かりかと思う程の重量感に頭が???となり、思わず固まって聞いてしまいました。しかし、その瞬間高速で走り出しエイと勘違いしていたTARU驚きでした。お恥ずかしい。

この流しでドラゴン連発なので船長さんも興奮気味でした。

皆さんお気づきですかね?

ここまで全てフォールとリトリーブの切り替えタイミングでバイトがあったので、意図的にそれを沢山作り出すTARU流丸秘テクニック(→言ってみたかっただけ)を使い4本目を掛けました。

4本目ともなれば船長さんもちょっと呆れてた気もします。

ちなみにこのテクニックはドラゴン狙いに限らず、よく使っており有効な場面も多いです。

有効な理由についてはただ切り替えのタイミングを沢山作り出せるだけでは無いんですけどね。

以上が当日の流れになります。

下記はなかなか見れないTARUのブツ持ち写真です。

体がでかい為魚が小さく見えるTARUマジック。

ドラゴンキラージグ

目次から飛んできて、ここから読んじゃう方多数な気もしますが…

皆さん気になっているであろう一流しでドラゴン3連発のヒットルアーがこちら!

上が3連発した鏡牙RFダブルオレキン180g

下がTGノブナガ150g

◆ダイワ 鏡牙RFダブルオレキン180g

ここまでTGや鉛製でも高価なジグを多用しておいてまさかの最安ジグ。みんなの味方鏡牙RF。どこでも置いてあるし安いし最高。

180g?重くない?と思う方が多いと思います。

実際船宿でも100g〜150g推奨でした。

ただ当日に関してはこのウエイトもキーでした。

キーは下記の2つになります。

まず1つ目ですが、鉛製でTG製150gのフォールスピードを再現するには、後方重心かつ重さも必要でした。

2つ目に、このジグは後方重心を意識し過ぎて太過ぎるからです。まじでデブ→ごめんなさい。

普段のTG製が有利なマイクロベイトパターンではTARUはまず使いませんし、いつか記事にしますがTARUのルアー論では長さより太さや細さといった幅を重要視するので論外です。本当太過ぎ

しかしその太さは、ドラゴンを狙い撃つ際にロングジグ並みの威力を発揮すると思います。

ドラゴンだけを狙うコツ

これまた皆さん気になっているであろう上記した「もっと速く」についてですが、TARUの経験上ドラゴンは「極端」が効果的な事が多いです。

例:超高速の巻きやフォール、超低速の巻きやフォール。魚探反応の下限や魚探反応の遥か上のレンジでバイトするなどです。

そして東京湾の傾向として、潮が上げに変わったタイミングがドラゴンチャンスとなる事が多いです。

ドラゴンを狙うにはアベレージの傾向を読み、それを極端な方向に振り切った誘いが効果的な事が多いです。

→なので当日は超高速でした。そして超高速巻きには、遊泳力のあるドラゴンだけをふるいにかける効果もあります。

と色々書きましたがその時で本当に変わります。

呆れるくらい変わります。→そうやって振り回してくれるところが大好き

細か!!けど重要なポイントとアイテム集

またまた最後に細かいけど重要なポイントと関連アイテムをまとめておきます。

フックの伸びがないかこまめにチェック

◆ヴァンフック サーベルフッカーL

上記はTARU愛用のフック。魚に1番近いのでとても大事。1番刺さりが良い。伸びやすいのがたまにキズ。大量にストックして温めてます。

リーダーのキズは1匹毎にチェック

◆YGK キャストマンアブソーバー 30Lb

TARU愛用のナイロンリーダー。タチウオジギングはラインカットがつきものなので信頼できるライン使いましょう。

PEラインを使い分ける

◆YGK ペンタグラム 0.8号

◆YGK オードラゴン 1号

TARUは潮速や水深などに応じて、上記の2種類のPEを使い分けています。

スプリットリングは強度のある物を

◆BlueBlue 肉厚スプリットリング

上記は愛用しているBlueBlueの肉厚スプリットリング。沢山入っていてお得で強度も申し分なし。

アシストフックは作れば釣果倍増?

◆がまかつ サーベルダブル

◆カルティバ ヒラメシャフトS

◆適当な親子サルカン

◆適当な熱収縮チューブ

上記を使いダブルのアシストフックを自作しています。この自作アシストフックを使う事でフッキング率が上がる。気がする。周りの方々より沢山釣っているからきっとそう。信じる事が大事。

作り方が知りたい方は是非InstagramのDMまで!

関連アイテム

◆シーウルフ ライフジャケット

桜マーク付き、腰巻きで安かった物を使用しています。

◆シマノ ADプライヤー

スプリットリングが交換しやすく、使いやすいのでとてもおすすめです。ちなみにTARUはここ1年で3つほど海に奉納しています。

◆ドラゴンキャッチャー

こちらはタチウオが挟めれば何でも良いと思いますが、長い物をおすすめします。

◆SOM フックリムーバー

とりあえず高いです。しかし、小さく掛かり所のいいタチウオをリリース際に便利です。小さくても噛まれたらそこそこ出血しますよ→もちろん経験済

インプレはこちらから☟

◆ケアリーヴ

付けていただければわかりますが、水に強く粘着力が高いです。出血箇所やヒールで靴擦れした踵に貼ってもぺろぺろ剥がれたりしません。出血が止まらないと集中できませんからね。デキる男は絆創膏の1枚や2枚持っておくものですきっと

最後に

いかがでしたでしょうか?

以前の記事より濃過ぎる内容になったと思います!

しかし、またまた全部は書ききれませんでした。

→決してDMで読者さんと絡みたいからではないですよ!

TARU流マル秘テクニックなどもっと色々知りたいな〜と思った方はInstagramのDMでお待ちしております!

本記事同様に濃過ぎる内容の東山湖フィッシングエリアの桟橋における大物攻略記事は下記からどうぞ。

ではまた!

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この記事を書いた人

幼少期より釣りを始めて気づけば歴20年…
三度の飯より釣りが好きです。
最近は暇さえあれば木を削ってルアーを作っています。

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