【インプレ】シマノ オシアコンクエストCTのインプレ by TARU

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こんにちは!TARUです!

今回はオフショアでメインに使用しているシマノ OCEA CONQUEST CT(オシアコンクエストCT)についてインプレ、レビューしていきたいと思います!

Fishin’logのその他リールインプレ記事はこちらからどうぞ☟

目次

はじめに

エリアトラウトでステラやヴァンフォードを良く見かけるように、オフショアではオシアコンクエストCTは良く見かける機種に思います。そして愛用者の方は複数台持っている方が多い様にも思います。

上記の事から人気ぶりは容易に想像できますね?

TARUはバルケッタを数ヶ月使用後にオシアコンクエストCT201のHGとPGの2台を購入、更にサブとして炎月CTのHGとPGの2台を購入しました。→相変わらずの変態ぶりを発揮するTARU。

カウンター搭載の最安機種からいきなり最高機種にランクアップした理由が本記事を読んで頂ければわかります。

そんなオシアコンクエストCTをタチウオジギングメインに1年以上使い込んでこそわかった事を書いていきます。

リールを酷使する点でタイラバにも共通点が多々あると思うので、鯛ラバメインの方も是非ご覧下さい。

例によって本題までボリュームがあります。上記目次よりお好きな所へスキップして下さい!

下記は愛用のオシアコンクエストCT

シマノ オシアコンクエストCT

ノブが1つないのはご愛嬌

OCEA CONQUEST CT(オシアコンクエストCT)

全体像

では早速全体像の紹介です。

お店では勿論ショーケース内なので、裏側とか出してもらわないと見せて貰えませんからね。

まずはPGから

シマノ オシアコンクエストCT 201PG

次にHG

シマノ オシアコンクエストCT 201HG

購入して良かった点

次に購入して良かった点についてです。

はいまずかっこいい!この渋い黄金のボディ

ただの金ピカじゃありません。

イカツイお兄さんがしているゴツいネックレスとは違います。

そしてTARUはバスもするので、カルカッタコンクエストも釣り場で良く見ますが、絶対オシコンの方がカッコいいです。

異論は認めます。

それでもカウンターのメカ感がかっこいい。男心や漢心くすぐられます。さらに少年心をもくすぐられます。

次に、使えばすぐわかる使用感の良さ。

見た目だけじゃ無いですよ勿論。

「コンクエスト」には「征服」の意味がありますが、まさにその通りです。

そのHAGANEボディがもたらす高い剛性で魚に主導権を渡す事はありません。

またマイクロモジュールギアの恩恵で巻きがとてつもなく軽いです。

そしてフォールレバーを搭載しているので、フォールでも攻める事が出来ます。

さらにカウンター部分にスピード表記があるので、釣りの再現性がとても高くなります。

とまぁ良くある事並べてみました。

つまんなかったですよねごめんなさい。

こんな感じの説明はシマノさんホームページに載ってますからね。

あわせて読みたい

わざわざ読んでくれた方、ありがとうございます。次項以降いよいよ生の声を届けます。

購入の経緯

前項と順番逆じゃね?と思った方多数と思いますが、ここから更に文字数多めになるので敢えてです。

ここでは購入までの経緯をこと細かく丁寧にいきます。

購入検討している方は共感していただける点も多いと思います。

TARUがオフショア進出時、1番最初に始めたのが東京湾でのタチウオジギングでした。→土砂降りの豪雨で死ぬかと思った。写真すらない。

何故タチウオなのか?ショアジギやワインドでタチウオを釣っていましたが、釣れるのは基本まずめのみ、そして夜回遊があればと言った感じ。

変態TARUは寝ても覚めても真っ昼間でもタチウオ釣りたかったんです。

詳しく調べて、カウンターリール一択、専用ロッドが有利ということを知りました。

今後もしっかりやり込むかわからないし!とりあえず安いのでいっか!とスピニングでいうアルテグラを買うくらいのノリでバルケッタを購入しました。→釣りをする方で最低限使えるリールのクラスと言えば皆さんアルテグラくらいからを指しますよね?きっと。

がこれが良くなかった。結果安物買いの銭失いとなりました。はい。

後になってロッドも良かったけど良くなかった。後述します。

ボウズも沢山いた豪雨の初釣行時、116cmのドラゴンまで後4cmの魚を釣り、しっかりとズブズブにタチウオジギングの沼にハマりました。

下記はその時使用していたジグ

◆ブルーブルー フォルテンミディアム スルガノサクラエビ

様々な釣りをしてきたTARUですが、刻一刻と変わるパターンや途方もない奥深さ、楽し過ぎてよくお世話になっている太田屋さんに通いまくりました。

TARUは魚には好かれる方なので、ドラゴンと相見えるまでそう時間はかかりませんでした。

(ドラゴンハントについては現在記事を作成中です。)

追記:記事完成しました☟

そして初ドラゴンがヒットしたその時。

バルケッタが、リールが巻けない。

締めても出されるドラグ、パーミングする手にはボディがたわむ感触、10年以上釣りをしてきてベイトリールのボディがたわんだ感触は初めて感じ、ゾワゾワと寒気がしました。

→初釣行の際はエラのすぐ後ろにフッキングしていましたが、初ドラゴンはしっかり口掛りしておりキックバックが激しく走りました。強烈な引きの大型タチウオに前々から限界を感じてはいました…

◆ドラゴン相手に完敗したバルケッタ。イカやLTアジにはいいかもしれません。

この時は下記のアンチョビドライバーMと、東京湾のタチウオジギングではかなり硬めのロッドを使用していたので、なんとかロッドパワーで釣れました。

◆ジャッカル アンチョビドライバーLJ ADC-LJ63M

しかし、これではダメだと実感しました。

今後130cm以上を目指す為にも装備の一新を決意。

後にロッドもチェンジ。ロッドについては下記記事をご覧下さい。

この時点で候補は炎月CTとオシアコンクエストCTの2択でした。

では何故オシアコンクエストCTを選んだのか?

やるからには徹底的に。というTARUの性格もありますが、実売価格差は約2倍。しかし、シマノさんのホームページや沢山のインプレ記事を読み漁り、それ以上の恩恵があると思ったので、オシアコンクエストCTを選びました。

上記の選択は正しかったです。

次項の実釣編でお話ししていきます。

◆同時に検討していたTARUの愛する炎月CT

実釣してみて

まず再度、使用状況を説明します。

・東京湾のタチウオジギングがメイン

以前はバルケッタを使用

現在使用歴1年以上

ハンドルとノブはLIVRE製にカスタム

ではいよいよ本題です。

TARUはバルケッタからオシアコンクエストへ買い換えた為、買換え直後は「超進化」の一言に尽きましたね。別物過ぎて笑いました。まじで冗談抜きに。

何が「超進化」か?勿論全てですが

TARUはその剛性の恩恵による水中の状況把握能力だと思います。

オシコンを使い始めたTARUには水中で輝くタチウオが見えるようになった気がします。

その剛性の良さからたわみが殆ど無くHG、PG共に巻き感がとても軽いです。

本牧などの横浜近辺、湾奥の浅場に生息する引きがいいタチウオを手返し良く釣れるようになり、釣果数が伸びました。

そして、走水でのドラゴンとのファイトでも負け知らず。水深約60mからでもすいすい巻けます。総合的に魚のキャッチ率が上がりました。

次にバルケッタと比較をしていきます。

バルケッタでは150〜200gのジグを使用していると巻きがかなり重くなります。ジグによっては潮を感じるどころでは無いくらいに巻きが重いです。

潮の掴みを感じる事が出来なければ、適切なジグのセレクションが出来ないので釣果が落ちます。(東京湾のタチウオジギングではジグのセレクションやローテーションがかなり重要です。)

しかし、オシアコンクエストCTは200gのジグを使用しても巻き感は変わりません。よって適切なジグのセレクションや水中でのジグの軌道、上潮と下潮の境界線を明確に意識でき、釣果が良くなりました。

さらに、ロッド感度もありますが魚がジグにじゃれてくる感覚、「あ、今タチウオが追ってきてる」という感覚が手に伝わります。これを感じる事が出来た事で釣りの引き出しが増えました。

当日の傾向によりますが、スピードを上げたら食う日や、間を変化させる事で食う日、はたまたクラッチを切ってフォールに切り替えたら食う日、他にも多数パターンがありますが上記のようにパターンにハメれる頻度が増え、時間も伸びました。

この引き出しを増やすという点においては、フォールレバーも一役買っており、スピード表記と組み合わせる事で再現性高くフォールで狙って釣れるようになりました。

詳しくは現在作成中のタチウオジギングについての記事で話しますが、冬季は特に多用します。

以上のようにバルケッタと比較し水中の状況把握能力が超進化し総合的に釣れるようになりました。

これに関してはTARUの愛してやまない炎月CTと比較しても断然オシアコンクエストCTの方が優れています。

そして、1年以上使用してみて使用感の変化ですが、メンテは毎釣行水洗いや簡単な注油のみで若干巻きにノイズが入ってきた程度に思います。実釣では気にならない程度です。

気になる方は年に1度程度はオーバーホールに出した方が良いと思います。

ちなみにライトの点灯は無しで使用しているのですが1年経っても電池は交換しておりません。

◆シマノ オシアコンクエストCT 201PG

◆シマノ オシアコンクエストCT 201HG

最後にハンドルをLIVRE製にカスタムしている理由についてですが…

詳しくはタチウオジギングの記事で話しますね。ごめんなさい。

ざっくり説明すると最初にHGを購入した際にシングルハンドルをダブルハンドルに変えたかったからです!

◆リブレ クランク110

◆リブレ フォルテシッモノブ

まじで高いちょっと出せば炎月CT買える

しかし値段以上の価値あり!

最後に

いかがでしたでしょうか?

オシアコンクエストCTのインプレ記事は多数あると思いますが今回は僕がメインにしているタチウオジギングにフォーカスしてみました。

決して安くは無い買い物だと思うので参考になれば幸いです!

ちなみに色は控えめネイビーのオシアリミテッドが好き。→最後の最後に爪痕残すTARU

◆シマノ オシアコンクエスト リミテッド

もしシマノの方見ていたらオシアコンクエストCTも今年で5年目ということでそろそろ新型、モデルチェンジもありえると予想しているので、是非オシアリミテッド色のCTをお願い致します。発売されたら両方買い替えます。

尚、もやしが以前購入時にレビューした記事もあるので下記から是非ご覧下さい。もやしはTARUのおすすめでオシアコンクエストCT買っちゃいましたよ!

Instagramもやってます!

実際にオシアコンクエストCTで釣ったタチウオです↓

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この記事を書いた人

幼少期より釣りを始めて気づけば歴20年…
三度の飯より釣りが好きです。
最近は暇さえあれば木を削ってルアーを作っています。

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