こんにちは!TARUです!
今回は秋の東京湾湾奥サワラキャスティングについて基本からエピソード程度に実釣まで触れていきます!
これから始める方や挑戦したけどイマイチわからない方の参考になれば幸いです!
ジャーキング最高!
はじめに
秋の東京湾湾奥エリアのサワラキャスティングと言えばここ数年かなり盛り上がってきた釣りですね。
この盛り上がりに一役勝っているのはブレードジグでしょう。
未だに出船時のヒット率9割以上ををキープしているTARUおすすめのルアーも紹介させていただきます。
タックル
ロッドについて
早速ですが、乗合船とチャーター船ではおすすめロッドは大きく変わります。
詳しくは下記のリンクよりご覧ください。
後日ブルーブルーのヘンニハルへグレードアップ。
リールについて
こちらも上記の記事でさらっと触れていますが、強いていうなら最低限ここからという物です。
シマノ 21 アルテグラ C3000XG
ここより下はおすすめしません。番手は勿論ですがランクも。
こちらをTARUはサブで使用しており、実際にサワラを釣りましたが、なんとか大丈夫でした。
シマノ 20 ツインパワー C3000XG
普段はこちらを使っております。
ここが重要ポイントで個人的にはロッドよりリールにお金をかけた方がいいと思っています笑
シマノ 22 ステラ 4000XG
さらにアップグレードして、現在はステラを使用しております。
ルアーについて
ここ気になる方が1番多いと思うのでボリューム多めで参ります。
必需品
早速必ず持っていて欲しい2つです。
アクアウェーブ メタルマジックTG
ブルーブルー ブローウィン140J
必需品です。必ず持っていて下さい。
メタルマジックは重さは40g以上で数種類持っておくといいと思います。
まずメタルマジックですが、ブレードゲームを流行らせただけありますね。
続いてブローウィン140Jについてですが、ミノーはこれかこれ以外の2種類です。釣りたい方は必ず持っていてください。実釣編で後述します。
ブレードジグ
こちらは今や乗合船では必需品になりましたね。ブラインドゲームになりがちな乗合船では理にかなっていると思います。
START TGランナー
ワンタッチでブレードを交換出来るシステムが搭載されています。別にあってもなくても。そして普通に釣れます。色もレッドヘッドやブラックキャンディと個人的な推し色ありです笑
また、カットの可能性がある釣りで大事な価格。こちらはTG製の中で何故かちょっと安く、釣れるのでおすすめです。
ジャッカル バイトビーンズTG
ジャッカルから新しく出たメタルマジックこちらは鉛モデルもありますが、これまたTG一択。サワラモデルもありますがどちらでもいいかと。
ブルーブルー メタルシャルダス
いや鉛じゃん!はさておき、サワラは高速巻きだけではありません。ゆっくり引けてしかもトレブル搭載でフッキング率が高いこちらも引き出しとして是非持っておいて頂きたいです。決してTARUがブルーブルー大好きだからじゃないですよ!
1番いい点は引き抵抗が軽くウィローブレードなので、引き抵抗が軽くゆっくり引けるという事で、休憩要素で使います笑
番外編として下記を
ダイワ TGベイト
これにブレードとフック付ければ充分使えますよ〜。フックやブレードのおすすめは次項で!
ミノー
主にプレジャーボートでの使用が多くなると思いますが、乗合船でも使えます。TARUはミノー大好きなので、船長さんに小さいシルエットがいいよと言われつつ投げちゃいます笑
ブルーブルー ブローウィン 140S
冒頭紹介したものより3g軽いので飛距離が少し物足りないですが、140Jより手に入りやすいのでこちらもおすすめです。
ミノーは以上になります。嘘ですごめんなさい
メガバス X-80マグナム+1
少しリップが長くレンジが入るモデルです。
ブローウィン140Sよりレンジを入れたい場合におすすめです。
以降はヘビーシンキングミノーです。
ジャッカル アンチョピード
名前変わりましたね。以前はナブラミノー、現在はアンチョピードとなりました。こちらヘビーミノーなので高速巻きで使用するのですが、アピール力が強めです。
ジャクソン ピンテール サゴシチューン
名作。とりあえずこれ投げて巻いとけばって感じのヘビーミノーです。なぜか切られる事が多い?気もします。
上記のあたりがおすすめですが、どれというより使い分けが大事だと思うので、どちらのタイプも持っておいた方がいいと思います。
せっかく安くはない乗船料払って乗るなら釣りたいじゃないですか?同船者が自分が買わなかったルアーで釣ってたら悔しくないですか?
勿論ルアー以外に様々な要因がありますが、シルエットやカラーをよく見るサワラキャスティングについてはルアーパワーの影響は大きいです。
とりあえずミノーで釣りたい方はブローウィン140Jをタックルボックスに入れて船に乗ってください。
その他おすすめアイテム
SEAWOLF ライフジャケット
まず無ければ船に乗れないライフジャケット。
キャスティングには腰巻タイプがおすすめです。桜マーク付きで安いので上記がおすすめ。推しメーカーがある方はそちらをどうぞ。
ヴァンフック ブレードワークス フック
ブレードジギングはフックが命。
フックはヴァンフックを愛用しています。
YGKよつあみ ペンタグラム 1.2号
飛距離がかなり重要になる釣りなのでこちらも出来る限りいい物をおすすめします。また、様々な観点から1.5号はおすすめしません。
YGKよつあみ キャストマンアブソーバー 30lb
キャスティングではナイロン一択です。太さは20ポンドから太くて40ポンドくらいがおすすめです。太すぎてもいい事はありませんし、切られる時は切られますからね。TARUも何個カットされたことか
Fishing Fighters 鉄腕スナップ
強度のあるこちらのスナップを愛用しています。
バリバス PEにシュッ!
もやしが度々貸してくれるのですが、割とおすすめです。ガイド抜けが良くなります。大して変わらないと思ってましたごめんなさい。
fimo プライヤー
非常にスプリットリングが開けやすいのでおすすめです。フック交換の頻度が高い釣りなので重宝します。
スタジオオーシャンマーク HR165S
サワラの歯は非常に鋭いので距離を取ってフックを外せるこちらはTARUも溺愛。チャーター船の船長さんの使用率も高いです。
SOM OG2507 Newbie
グリップも勿論スタジオオーシャンマークさんの物がおすすめです。
インプレはこちらから☟
コーホー クーラー
言うまでもなくオーバースペックです笑
初めてサワラを釣った際にまさかの入らず。その後勢いで買ってしまったので使用。いずれマグロに行きたいのでいいんです。
本来は下記のようなものがおすすめです。
リトルプレゼンツ フィンガーガード
最後に地味ですがこちら
指の保護で飛距離がアップします。ショアからも着用してますが、重量のある物を投げる際には重要です。
実釣編
昨年秋のシーズン某日
ではいよいよ実釣についてです。
当日は朝イチに海ほたる周辺のエリアをブレードで攻めますが不発
船長さんから「ボイル探しにいく?仲良しの鳥達がいるからさ」との事で湾奥方面へ。
ボイルを発見し、向かう最中にボイルもブレードジグが良いのか確認すると「最近のサワラはイナダの1枚下のレンジで食うしベイトも小さいから」との事で、またしてもブレードを投入。
最初はベイトが小さいとの事でメタルマジックやバイトビーンズを投げましたが無反応。
そこでイナダに追われていたベイトがチラッと見えた時、なんだかイワシより大きい気がしました。
そこでボリュームのあるブレードジグにする手もありましたが、TARUはミノー大好きなのでブローウィン140Jを選択。
これが大当たりでした。
初ヒットはイナダでしたが、さっきまで無反応だった魚からバイトが得られたと言う事は、ブレードジグよりロングミノーが正解に近いと思いました。
その後イナダの一枚下を意識して少し沈めた後、ジャーキングを開始すると重量感のあるバイト。いやー本当にこの瞬間がたまらない
ラインは1号でしたので慎重にやり取りしましたが難なくランディング。船長さんとは熱い握手を交わさせて頂きました。
吐き出したベイトは大量のサッパに少量のイワシ。湾奥サワラ達はもう小さいベイトを卒業していたようでしたのでミノーのルアーセレクションは大正解でした。
その後船長さん、もやしにヒットもイナダ。
そんな中TARUにまたしてもサワラヒット。
ヒットルアーはやはりブローウィン140J。
この時も先程同様少し沈めてからのジャーキングで、気持ちよく潮を掴んでおり、なんだか釣れそうな感じがしたタイミングでヒットでした。
掛かり所でファイトに手間取ってしまいましたが無事ランディング。この間、もやしにもサワラと思しき魚がかかるも痛恨のバラシ。
ボイルもかなり落ち着いてきた頃、ブローウィン140Jを先程より沈めて、ワンジャーク入れて姿勢を起こし、さあジャーキングと思った瞬間にガガがと何かが触る気配が…ブローウィン140J殉職。湾奥に奉納してきました。ヒットカラーロストが痛すぎた。泣いた。
その後カラーチェンジしたブローウィン140Jをキャスト、なんだか先程釣れた時に潮の掴み具合が似ていたので、もやしに「これ釣れそう」の報告直後にバイト、予告ヒット成功でしたが惜しくもイナダ。
時間も迫っていたので木更津方面に向かいつつやる事に、朝イチ渋かったエリアですが無事船長さんが反応を見つけてくれたのでブレードジグを沈めました。
こちらのエリアならまだベイトは小さいかとメタルマジックなどにしてしまいました。これは大はずれ。なにやってんだか全く
初ヒットは船長さん、丁度TARUが見ているタイミングでのヒットでした。
ルアーを見せて頂くとあるルアーをチューンしたもの、それを参考に少し長さのあるTGランナーにルアーチェンジ。
また巻きスピードも少し落とし、頻繁に食わせの間を入れるようにしたところヒット。無事3本目を釣りました。
上がった後に伺った話では、船長さんの仲間たちの間でも1本しか上がらない厳しい日でした。そう言われれば周りで釣ってる所を1度も見ませんでした。
そんな厳しい中で釣果を分けたのはTARUの腕間違いなくルアーでした。
昨年のこの釣行以来、先発はブローウィンの140Jとなりました。
◆ブルーブルー ブローウィン140J
さいごに
今回は東京湾でのサワラキャスティングについて、基本という感じで実釣編を交えながら紹介させていただきました!
これからサワラキャスティングを始める方の参考になれば幸いです!
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